《速報》エアフェスタ浜松2019「事前訓練」

「エアフェスタ浜松 2019」の開催日前日である10月19日(土)に見学会が開催されました。

この前日見学会は、「エアフェスタ浜松」の開催日当日は多数の来場があり、障がい者の方がゆっくり見学できないため設けられています。
また、基地の近隣に住んでいる方も入場可能となっています。

事前のスケジュールでは、C-130Hの体験搭乗、米空軍三沢基地所属の「PACAF Viper Demo Team」によるF-16のデモフライト。
そして、ブルーインパルスによる飛行展示の事前訓練が予定されていました。

しかしながら、前日から降り続く雨のため、ブルーインパルスによる飛行展示の事前訓練は中止となりました。
予備機を含む7機のT-4はエプロンに並べられることもなく、大切に格納庫に入っていました。
このような状況のなか、C-130Hの体験搭乗は続けられていましたが、F-16のデモフライトは開始時間さえ発表されることはありませんでした。

ところが雨が降り続くなか、突然にF-16のデモフライトが開始されました。

今シーズンのパイロットであるジェイコブ“Primo”インペリゼリ大尉は、各地のエアショーにおいて「早い、低い、凄い(轟音)」のデモフライトで観る者を魅了し続
けています。
あいにくの天候下における水平系のフライトメニューでしたが、それが逆に、まさに「早い、低い、凄い(轟音)」大迫力の素晴らしいフライトとなり、この浜松でも来
場者を魅了しました。

明日の「エアフェスタ浜松 2019」本番でのデモフライトに、益々期待がかかります。

「PACAF Viper Demo Team」によるF-16のデモフライトによる興奮の余韻が残るなか、午後2時に前日見学会は終了しました。

(CRAZY KATO)