今年は、11月10日(日)に開催されました。
昨日に続き当日も晴天に恵まれ、早朝から大勢の人が開門を待って行列を作っていました。
開門後、来場者は各々のお目当ての場所を目指して移動を開始、会場内では以下のとおり、さまざまなイベントが開催されました。
特に、今年は岐阜基地に「テストパイロットコース」が1969年に発足して、ちょうど50周年を迎えました。
これを記念して、特設ブースの設置や記念塗装を施したT-4が展示されました。
【北会場】
・テストパイロット50周年記念ブース
・航空機武装、航空機作動、救命装備品の展示
・コクピット、エンジンの展示など
【南会場】
・ペトリオット訓練の展示
・警備犬訓練の展示
・グライダーの展示など
また、一日岐阜基地司令を任命された、ミスかかみがはら「さくら」の今井莉沙さんが、オープニングセレモニーの後、会場内を巡回していました。
なお、フライトスケジュールは、一部に変更はあったものの、ほぼ予定どおりに進められました。
航空祭開催中に、昨日「小牧基地オープンベース 2019」でフライトしたブルーインパルスが松島基地に帰投する様子も見ることが出来ました。
08:30~09:10
・オープニングフライト…T-7×1機、F-2A×1機、F-4EJ×1機、F-15J×1機。(飛行開発実験団)
09:00~09:25
・航過飛行…KC-767×1機。(第1輸送航空隊)
09:45~10:10
・救難展示…U-125A×1機、UH-60J×1機。(航空救難団)→ 中止
10:40~11:10
・飛行試験展示…F-2×1機、F-4EJ×1機、F-15J×1機。(飛行開発実験団)
11:40~11:55
・曲技飛行…EXTRA330SC LEXUS(室屋 義秀)
13:20~14:05
・異機種大編隊…C-1×1機、F-2A×1機、F-2B×2機、F-4EJ×3機、F-15J×2機、F-15DJ×1機。
一方、地上展示機はフライトプログラムに参加した航空機をはじめ、【航空自衛隊】T-400、U-125、T-4(TPC 50周年記念塗装)、RF-4E、【防衛装備庁】X-2(ステルス戦闘機実証機)、【陸上自衛隊】AH-1S、UH-1J等が展示されました。
ちなみに、来場者は約6万5千人(航空自衛隊岐阜基地発表)
(CRAZY KATO)