横田基地日米友好祭2012

今年は、2012年8月18日と19日の両日開催されました。主催者側の発表では、二日間で約18万人が来場しました。

横田基地日米友好祭は、飛行展示が制限されており、迫力と華やかさに欠けるとの見方もあります。しかしながら、飛行展示が少ない分、じっくりと地上展示機を見ることが出来ます。
特に、C-5BやC-17Aの大型輸送機を見ることが出来るのは、日本国内の米軍基地では、ここ横田基地だけです。

また、飲食や物販の露店、基地部隊のブース等が多数出店されており、屋外ステージでの様々な催しを含めて、日本に居ながらアメリカンな雰囲気を味わうことが出来ます。
きっと、入場者の多くの皆さんはこちらの方がお目当てではないでしょうか…。

さて、開催に先立ち374空輸航空団司令マーク・オーガスト大佐へのインタビューでは、「強固な日米関係の一旦を見ていただくと共に、ここ横田基地に航空自衛隊航空総隊司令部が移動して来たことで、更なる日米関係の深化が進むだろう…」とのことでした。

まず、今回の目玉はなんと云っても、横田基地へ2年ぶりに展示された「F-22A,RAPTOR」でしょう。
アメリカ、バージニア州にあるラングレイ基地から沖縄、嘉手納基地へ6ヶ月間の予定で展開しています。
展示された機体は「1FW,27th FS」所属の2機で、隊員の中には「192FW,149th FS」からの派遣隊員も参加していました。

F-22A,RAPTOR
F-22A,RAPTOR
F-22A,RAPTOR_2
F-22A,RAPTOR
1FW,27th FSの隊員
1FW,27th FSの隊員
1FW,27th FSと192FW,149th FSのグッズの数々
1FW,27th FSと192FW,149th FSのグッズの数々

その他のアメリカ空軍の主な展示機は、以下の通りです。

F-15C/18WG,44FS
F-15C/18WG,44FS
A-10C/23WG,75FS
A-10C/23WG,75FS

また、あるハンガー内では、航空自衛隊がF-4EJ改の後継機として導入される「F-35A ライトニングⅡ」の1/10スケールモデルが2機展示されていました。
それぞれ、アメリカ空軍仕様と航空自衛隊仕様となっていました。

F-35A ライトニングⅡ
F-35A ライトニングⅡ

(CRAZY KATO)