2012年は、11月10日(土)、11日(日)の両日に開催されました。
ここネリス空軍基地は、アメリカ空軍のデモンストレーション・チームである、Thunderbirdsの ホームベースです。
毎年、その年の締めくくりとなるデモフライトが披露されています。
また、64th and 65th Aggressor squadronsのF-16CとF-15C,D。433d Weapons Squadron のF-15CとF-22A。そして、26th Weapons SquadronのMQ-1。53d Test and Evaluation GroupのA-10,B-1,B-2,B-52などの多数の現役機のみならず、WW ⅡやKorean Warで活躍したOldtimer達も元気なフライトを見せてくれます。
まさに、 “home of the fighter pilot” で開催される見所満載のエアショーと云えるでしょう。
日本からもたくさんのツアー客が訪れていました。
我々は、ラスベガスのホテルから基地の近くに設置された臨時駐車場まで、 レンタカーで向かいました。
さすがに、車社会のアメリカ。あまりにも広大な臨時駐車場に驚 くばかりです。
臨時駐車場からは、無料のシャトルバスに乗り換えて基地内に入ります。
会場に到着すると、C-17などの大型地上展示機が我々を出迎えてくれます。
このエリアを過ぎて会場の奥に進み、ショーセンター付近まで足を運ぶと、ようやくThunderbirdsが見えて来ました。
フライト・プログラムが始まる前に、地上展示機をチェックしておきましょう。 ネリス基地に所属する各部隊のF-15C、F-16C、F-22Aを始め、B-1、B-52なども展示されています。
さぁ、フライト・プログラムが始まりました。 プログラム通りに、かつ順調に進んで行きます。
F-16×2とF-15×2のデモフライトは、迫力満点でした。 さあ、次はラプターのデモフライトです。 やはり、ラプターのデモフライトは凄い! 是非とも生で、この「凄さ」を感じて欲しいですね。
Oldtimerのフライトも、アメリカのエアショーならではのプログラムですが、今でも現役で飛んでいるのは、本当に感動してしまいます。このジュラルミンの輝きがたまりません。
締めくくりは、P-51とF-22Aが加わるヘリテイジ・フライトです。これを見ると、いつもパイロットのスキルの高さに感服します。素晴らしいフライトの連続で、大満足です。
さて次は、いよいよ“ Thunderbirs ”の登場です。
Thunderbirdsは、機体にトラブルが発生した模様で、演技開始が予定よりも20分ほど遅れましたが、6機すべてが無事 にランウェイに並びました。
さあ、いよいよ演技開始です。F-16戦闘機を使った、パワフルかつスプレンディッドな演目が、次々と披露されて行きます。