11月8日(日)、「エアフェスタ浜松 2015」の当日。
午前5時45分に起床のところ、雨…。
天気予報が当たってしまいました。
07時30分、基地の北門に到着。車での来場者は、早朝から基地内の臨時駐車場に誘導されており、北門付近での渋滞はありませんでした。
でも、やはり雨のせいでしょうか?
基地内に駐車されている車の数が少ないと思います。
08時20分、雨の降りしきる中、オープニングセレモニーが開始されました。
1日基地司令となったミス浜松の皆さん等の挨拶があり、
08時30分、第1航空団のT-4×2機がテイクオフしました。
08時40分からの静浜基地所属のT-7による機動飛行は、天候不良の為、中止するとのアナウンスがありました。
その後、T-4×2機がレーダー誘導によるタッチ&ゴーを実施しました。
09時00分、T-4×2機が着陸し、オープニングフライトが終了しました。
09時05分、警戒航空隊のE-767×1機がテイクオフ。
2基のエンジンが滑走路上にある雨水を吹き上げながら、迫力のあるテイクオフを見せてくれました。
09時10分〜09時20分、岐阜基地からのリモートによる、F-4EJ×1機の機動飛行展示。
09時30分〜09時40分、同じく岐阜基地からのリモートによる、F-2A×1機の機動飛行展示。
どちらも、雨空の中をアフターバーナー全開で飛び回ってくれました。
09時45分〜10時00分、既に離陸していたE-767の航過飛行。悪天候のせいで、例年のフライトに比べて迫力不足は否めませんが、逆に悪天候の中でしか見られない光景もあります。雨中の着陸時における逆噴射は、一見の価値ありです。
10時10分〜10時23分、小松基地からのリモートによる第303飛行隊のF-15J×2機の機動飛行展示。こちらも岐阜組に負けず劣らず、アフターバーナーを焚いてのフライトでした。
10時25分、第1航空団所属のT-4×10機が2機ずつテイクオフしました。
10時30分〜10時50分、浜松救難隊のU-125AとUH-60Jによる救難展示が行なわれました。
アナウンスでは、先の鬼怒川の堤防決壊による住民の救出活動においても派遣されたとのことでした。
11時00分からのT-4×10機の編隊航過が、天候の影響により、4機の展示飛行なるとのアナウンスがありました。
アナウンス通り、天候不良の為6機着陸。
その後、
11時05分、T-4×4機がダイヤモンド隊形による航過飛行を実施。
11時15分、今度は、T-4×4機がフィンガーチップ隊形による航過飛行を実施。
11時25分、予定の航過飛行を終えたT-4×4機が着陸。
これにて、午前中のフライトプログラムは終了です。
13時20分、ブルーインパルスのウォークダウンが開始されました。
すると、朝から今まで降り続けていた雨が止んで来ました。空も明るくなり、一部に晴れ間も見えます。不思議です…。
13時45分、ブルーインパルスの演技が開始されました。残念ながら、水平飛行の演目が中心のフライトとなりましたが、朝からの雨を考えれば嬉しい誤算とも言えるかもしれません。
もしかしたら、誰もが今日はランウェイをタキシーして終わりだろうと思っていたのではないでしょうか?
14時40分、ブルーインパルスの演技が終了しました。
終了後も、ブルーインパルスのパイロットがサインをする等、来場者と交流を図っていました。
何故か、また雨が降って来ました…。
(CRAZY KATO)