新田原エアフェスタ 2018《番外編:焼酎・月の中》

新田原エアフェスタの前日、12月1日(土)午前中に宮崎空港に到着しました。

早速、近隣の酒蔵巡りをしたいと思います。

今回目指すは、宮崎県西都市大字下三財7945、岩倉酒造場(いわくらしゅぞうじょう)。

当蔵を代表する銘柄である芋焼酎の『月の中』は、月中というこの地名に由来しています。

蔵に着いたら、偶然にも四代目当主の岩倉幸雄氏がおられ、色々とお話しを伺うことが出来ました。

「創業は明治23年、今から100年以上も前になります。今は主に家族四人で焼酎造りを行っていますが、若い者が中心で、私はただ観ているだけですよ。ちょうど今年の仕込みが全て終わり、ひと息ついているところ…」とのこと。

「うちの蔵は製造量に限りがあるので、量ではなく質を大事に焼酎を造っています。そんな思いも伝えながら『心が通じる販売がしたい』という方針で現在もやっています。」

そんなお話しを聞きながら、ふと事務所の壁に目を向けると往年の前掛が掛けられており、当主の強い思いが染み込んでいるように感じられて、とても印象的でした。

短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

(CRAZY KATO)