静浜基地航空祭の前日、5月18日(土)午前中に静岡駅に到着。
さあ、今回も近隣の酒蔵巡りをしたいと思います。目指すは、静岡県静岡市清水区由比入山2152、英君酒造(えいくんしゅぞう)。
2017年のIWCにおいて受賞を果たし、近年人気上昇中の「英君」で有名な酒蔵です。
・2017年、silver「純米吟醸 紫の英君」
・2017年、bronze「純米吟醸 橙の英君」
・2017年、bronze「大吟醸 英君」
旧国道1号線から由比川沿いの県道を車で少し走ると、間も無く「英君酒造」に着きました。
随分と山の中にあるんだなあと思いながら酒蔵に併設されている販売所に入ると、先代社長の奥様がいらっしゃいました。
お土産にするお酒を選びながら、色々とお話しをしていただきました。
「うちの蔵は明治14年(1881年)に創業ですが、初代が少し離れた山の中に良水が湧出しているのを見つけて、その山ごと買い取ったんです。この地に蔵を構えて約140年になりますね。今もそこから仕込み水を引き込んでいますが、いい軟水なんです。」
2017年のIWCの受賞についてお聞きすると…。
「うちの蔵は少人数で酒造りをしています。現社長が、全ての製品を優しい味と香りで、飲み飽きしない『食中酒』でありたいとの強い思いを持って仕込んでいます。そんな「英君」の酒の品質が高い評価を受けたものと思います。」
そんなお話しをしながら、2017年、silver「純米吟醸 紫の英君」の認定証を拝見しました。
また、家の奥から2017年、bronze「純米吟醸 橙の英君」と2017年、bronze「大吟醸 英君」の認定証もわざわざ出していただきました。
突然お伺いしたにもかかわらず、大変丁寧な対応をしていただき、ありがとうございました。
お薦めのお酒を抱えて、蔵を後にしました。
「どんな食事にも自然と馴染む、そんな食中酒でありたい。」
(公式HP https://eikun.co.jp/ 参照)
(CRAZY KATO)